3.1 ディレクトリ構成

2020年7月9日

3.1 ディレクトリ構成

3.1.1 ディレクトリの概要

本サーバー内のディレクトリ構成を次に示します。

管理者ディレクトリ構成の図

● システム領域のディレクトリ [1]
  サーバー運用上、必要なファイルが格納されるディレクトリです。

● ユーザー領域のディレクトリ [2]
 利用者 (ユーザー) 固有のファイルが格納されるディレクトリです。

● メールディレクトリ [3]
  利用者 (ユーザー) のメールが格納されるディレクトリです。

● ウェブ領域のディレクトリ [4]
 ウェブのコンテンツファイルをアップロードするディレクトリです。

アドバイス
・ユーザーID(管理者用) でログインした場合は、全ての領域にアクセス可能です。
・利用者のユーザーIDでログインした場合は、/user/<利用者のユーザーID>以下のディレクトリのみ参照可能です。
注意事項
Var 配下の領域に関しては、お客さまにて独自に操作は行えません。

3.1.2 システム領域のディレクトリ

システム領域の各ディレクトリについてご説明します。

■ /
  システム領域の最上位のディレクトリ指定は / になります。

■ /backup/
 「ウェブサーバー」 の「サイトバックアップ」 でバックアップしたファイルが格納されます。
  「サイトバックアップ」 の詳細に関しては、「3.5サイトバックアップ」 を参照してください。

■ /etc/
 各種アプリケーション(個別ルールなど)   の設定ファイルが格納されています。

■ /tmp/
  サーバー内で稼動する各種アプリケーションが、一時ファイルを作成するディレクトリです。

/var/
 主にMySQL関連のデータが格納されています。

注意事項
システム領域のディレクトリ、もしくはディレクトリ内のファイルを誤って削除・編集した場合、システムが正常に動作しなくなることがあります。 FTP や、コントロールパネルの各種ツールにある「ファイルマネージャ」を使用してシステム領域のディレクトリにアクセスする場合には、十分に注意してください。

誤って削除・編集をして、システムの修復が必要になった場合は、ファイルマネージャの「復元ファイル」 からファイルを復元できる可能性があります。
※「ファイルの復元」 で復元されるファイルは、本サービスの日次バックアップ時点(午前1時から5時ごろ) のものになります。「復元ファイル」についての詳細は、利用者マニュアルの「4.4 復元ファイル」 を参照してください。

3.1.3 ユーザー領域のディレクトリ

ユーザー領域の各ディレクトリについてご説明します。
「users」はそれぞれの利用者に固有のファイルが格納されています。「user01」はuser01 というユーザー(利用者)のホームディレクトリです。利用者の環境に固有のファイルが格納されています。「mail」はuser01 にメールの権限が与えられているときに利用されます。「www」配下の「htdocs/<サイト編集権限>」はuser01 にウェブの権限が与えられているときに利用されます。user01 のウェブコンテンツを格納します。www/htdocs/<サイト編集権限> のショートカットです。詳細は「3.1.4ウェブ領域のディレクトリ」を参照してください。

3.1.4 メールディレクトリ

メールディレクトリ内の各ディレクトリについてご説明します。
user01 宛てのメールは[users]-[user01]配下の[mail]ディレクトリ以下に格納されます。「.Drafts」は草稿フォルダです。「.Junk」は迷惑メールフォルダです。「.Quarantine」は隔離フォルダです。「.Sent Items」は送信済みフォルダです。「.Trash」はゴミ箱フォルダです。「cur」は新規メールで既読のものが格納されます。「new」は新規メールで未読のものが格納されます。「tmp」メールソフトが使用する一時フォルダです。

3.1.5 ウェブ領域のディレクトリ

ウェブ領域の各ディレクトリについてご説明します。
「www」はウェブコンテンツ(ホームページ) 関連のファイルが格納されているディレクトリです。「www」配下にある「cgi-bin」はCGI スクリプトの実行領域です。「exmaple.co.jp(ドメイン名)」はウェブコンテンツの格納領域です。「exmaple.co.jp(ドメイン名)」配下にある「<サイト編集権限名>」はuser01 がアップロードしたウェブコンテンツが格納されるディレクトリです。実際は /users/user01/www/htdocs/<サイト編集権限名>へのショートカットです。「logs」はウェブアクセスログ ( access_log と error_log )  の格納領域です。
注意事項
・各ディレクトリを削除された場合、正常にウェブコンテンツが表示されなくなりますので、削除しないようお願いいたします。

・logsディレクトリを削除された場合、ウェブに関するログが正しく生成されなくなりますので、削除しないようお願いいたします。
サイト権限を持つ利用者のディレクトリについて

サイト権限を持つ利用者exampleが作成された場合、利用者のユーザーディレクトリに、 ウェブコンテンツを格納する領域が作成されます。

example のウェブコンテンツディレクトリ

/users/example/www/htdocs/<サイト権限名>

ウェブコンテンツディレクトリ画面の図

また、 /www/htdocs/<サイト権限名>というシンボリックリンクが 作成されます。
このショートカットは、/users/ example /www/htdocs/<サイト権限名> へ格納されます。

アドバイス
サイト権限名が「test」、アップロードしたウェブコンテンツ名が「index.html」の場合、http://<お客さまドメイン>/test/ で閲覧することができます。