5.1 定期実行タスク

2020年7月20日

5.1 定期実行タスク

5.1.1 定期実行タスクの概要

タスク管理とは、サーバー上で実行可能なコマンドやスクリプトを、自動的に起動するツールのことです。タスク管理は、コントロールパネルから、[システム]をクリックし[定期実行タスク]をクリックします。

[定期実行タスク]設定画面へのアクセス方法の図
注意事項
タスク管理を使用する際は、タイムゾーンを確認されるよう強くお勧めします。スケジュールを設定してからタイムゾーンを変更すると、システムが正常に動作しなくなる可能性があります。

タイムゾーン変更の手順については、利用者マニュアルの「2.4.1 コントロールパネルの設定」 を参照してください。
アドバイス
・タスク管理を使用するためには、シェルスクリプトやプログラムを作成し、サーバー上に保存しておくことが必要です。また、該当のスクリプトやプログラムには実行権限が必要です。

・スクリプトやプログラムに関する作成や実装、問題発生時の対処などは、お客さまの自己責任で実施いただくようお願い致します。

5.1.2 定期実行タスクの作成

タスク管理にタスクを作成すると、ある時間が来たら自動的にスクリプトが実行されます。

ここでは、「test.sh」 というスクリプトを、毎朝 6 時に自動起動する例をご説明します。
なお、ドメイン管理者のホームにtest.sh があるものとします。

1. はじめに、「test.sh」  に実行権限をつけます。コントロールパネル上部にある[ファイル]をクリックします。

手順1の図

2. /users/ドメイン管理者 ディレクトリを開き、 test.sh の[詳細]をクリックします。

手順2の図

3. [属性変更]をクリックします。

手順3の図

4. 所有者の「実行」  にチェックを入れて、[保存]をクリックします。

手順4の図

5. 次に、タスク管理にタスクを作成します。[システム]の[定期実行タスク]をクリックします。

手順5の図

6. [新規作成]をクリックします。

手順6の図

7. 以下内容を選択、入力したのち[保存]をクリックします。

手順7の図([1] タスクグループ、[2] コマンド、[3] 実行権限、[4] タスクの実行間隔、[5] 日時指定、[6] 保存ボタン)
■各項目の説明
[1] タスクグループ タスクがたくさんある場合に、グループを作成すると便利です。
例: 「daily」  「weekly」  「system」  など

既に作成してあるグループがあれば、「既存から利用」  のプルダウンから選択できます。
[2] コマンド スクリプトのパスを入力します。
/usr/home/サーバー管理者/users/ドメイン管理者/***.sh と入力します。
[3] 実行権限 タスクの実行を行うユーザーを設定します。
[4] タスクの実行間隔 標準パターン選択を選択した場合、プルダウンから、
「毎年」  「毎月」  「毎週」  「毎日」  「毎時」  「リブート時」  を選択できます。
日時指定を選択した場合、日時指定の項目から詳細なスケジュール時間を設定できます。
[5] 日時指定 分: 「毎分」  「2分毎」  「5分毎」  「10分毎」  「15分毎」  「0 … 59 分」  から選択
時: 「毎時」  「2時間毎」  「4時間毎」  「6時間毎」  「0 … 23 時」  から選択
日: 「毎日」  「1 … 31 日」  から選択
月: 「毎月」  「1 … 12 月」  から選択
曜日: 「毎日」  「日, 月, 火, 水, 木, 金, 土 曜日」  から選択

各項目の組み合わせにより、次のような日時指定ができます。
例: 毎週水曜日の 6:40 に実行、毎月 1 日の 4 時に実行、など
[6] 保存ボタン 保存ボタンをクリックすると、タスクが作成されます。

8. 「タスクが保存されました。」  と表示され、「コマンド」  欄に設定したタスクが反映されたら完了です。

手順8の図

5.1.3 定期実行タスクの処理

作成済みのタスクを編集して別の時間に実行するようにしたり、タスクの削除、タスクの無効化が可能です。

定期実行タスクの処理(編集、無効、処理)ボタンの図
項目内容
編集編集をクリックすると、タスクの実行時間や、コマンドを別のスクリプトに変更することができます。
タスクの作成時と同じように設定できます。
無効無効をクリックすることで、タスクの実行を中止することができます。
無効なタスクを有効にするには、[有効]ボタンをクリックします。
削除削除をクリックすると、不要なタスクを削除することができます。