3.2 参考情報

2020年7月21日

3.2 参考情報

フィルタリングの設定を行うにあたり、設定項目の内容や機能について説明します。

【参考】迷惑メール/SPFの判定・度合い付与

迷惑メール判定度付与
判定DBにもとづく迷惑メール度合いをメールのヘッダに自動付与します。
ヘッダの表示内容例 X-OCN-SPAM-CHECK:100.00% (少数第2位まで)
SPF判定結果付与
SPF認証結果をヘッダーに自動付与します。
ヘッダの表示内容例 Received-SPF: none (OCN: hp-sv010.toc: 10.70.3.21 is neither permitted nor denied by domain of nospf.spfcheck.toc)

【参考】迷惑メールのフィルタリング設定

管理者はドメイン全体およびメールアドレス単位で設定をすることができます。

迷惑メールの自動処理方法の設定
迷惑メールとする基準値を定義します。定義した基準値を超えた迷惑メールの処理方法を設定することができます。
迷惑メール基準値 90%以上、100%のいずれかを選択 ※100%推奨
迷惑メールの処理方法

 

※基準値を定義し、いずれかを選択します

「そのまま受信する」
「メールの件名(Subject) に文字列を挿入し、受信する」
 「MEIWAKU!!」、「SPAM!!」のいずれかを選択
「隔離ボックスに自動的に隔離する」
初期設定 2018年3月以降に開通のお客さま
迷惑メール基準値:判定90%
迷惑メールの処理方法:メールの件名に「SPAM!!」 を挿入し、受信する

 

※2018年2月以前にご利用開始のお客さまは、ご契約時の状況により初期設定が異なりますのでご注意ください。

受信拒否リスト設定
迷惑メール判定にかかわらず、受信拒否するメールの条件を設定し、条件に一致したメールを自動的に削除することができます。
 ※ドメイン全体に適用する条件、およびアドレス個々に適用する条件を、各々300まで設定できます。
 ※削除されたメールは確認できません。また、差出人に削除通知はされません。
条件設定 Envelop From:アドレス指定、ドメイン指定
件名:完全一致、部分一致
任意のヘッダ:完全一致、部分一致
送信元ヘッダ:アドレス指定、ドメイン指定
受信許可リスト設定
迷惑メール判定にかかわらず、受信許可するメールの条件を設定し、条件に一致したメールを自動的に受信することができます。
 ※ドメイン全体に適用する条件、およびアドレス個々に適用する条件を、各々300まで設定できます。(アドレスフィルタ優先の場合に、アドレス個々の許可リストをご利用になれます)
条件設定 Envelop From:アドレス指定、ドメイン指定
件名:完全一致、部分一致
任意のヘッダ:完全一致、部分一致
送信元ヘッダ:アドレス指定、ドメイン指定
自動隔離リスト設定
迷惑メール判定にかかわらず、自動隔離するメールの条件を設定し、条件に一致したメールを自動的に隔離することができます。
 ※ドメイン全体に適用する条件、およびアドレス個々に適用する条件を、各々300まで設定できます。(アドレスフィルタ優先の場合に、アドレス個々の許可リストをご利用になれます)
条件設定 Envelop From:アドレス指定、ドメイン指定
件名:完全一致、部分一致
任意のヘッダ:完全一致、部分一致
送信元ヘッダ:アドレス指定、ドメイン指定
優先フィルタの設定
迷惑メールに対して、指定した処理方法の優先順位を選択できます。
※ 処理順位については、後段の【参考】迷惑メールのフィルタリング処理順位(「アドレスフィルタ優先」の場合「ドメインフィルタ優先」の場合)を参照してください 。
初期設定 アドレスフィルタ優先
宛先不明メール対策
迷惑メールフィルタリングの機能に登録されていないメールアドレス宛のメールをブロックすることができます。
条件設定 宛先不明メールを有効 のON/OFF
初期設定 無効(OFF)
SPFによる判定機能
ドメイン名を詐称した「なりすまし」 メールの対策として、SPF認証(送信元ドメイン認証) の結果をヘッダに付与し、認証結果に基づき件名へスタンプの付与を行うことができます。または隔離ボックスに格納されます。
条件設定 SPF判定結果が「fail」 の場合、SPF判定結果が「fail」 または「softfail」 の場合のいずれかを選択
初期設定 無効

【参考】迷惑メールのフィルタリング処理順位

■フィルタ処理順位:「アドレスフィルタ優先」の場合

アドレスフィルタ優先の場合のフィルタ処理フロー図

の詳細

アドレスフィルタ優先の場合のSPFスタンプ処理フロー詳細図

【参考】迷惑メールのフィルタリング処理順位

■フィルタ処理順位:「ドメインフィルタ優先」の場合

ドメインフィルタ優先の場合のフィルタ処理フロー図

の詳細

ドメインフィルタ優先の場合のSPFスタンプ処理詳細図

【参考】隔離ボックスの操作

迷惑メールの自動処理方法の設定を 「隔離ボックスに自動的に隔離する」 にした場合、迷惑メール判定基準値以上のメールは隔離ボックスに配送されます。隔離ボックスに配送されたメールは、迷惑メールフィルタ コントロールパネルで以下の操作をすることができます。

●管理者  :ドメイン全体、メールアドレス単位に対して操作することができます。
●一般利用者:自分宛のメールのみ操作することができます。

閲覧
隔離されたメールの一覧、個々のメールの内容を閲覧することができます。
一覧表示項目 送信元、宛先(管理者のドメイン全体表示のみ) 、件名、日付、迷惑メール度合いを一覧で表示します。
検索
隔離されたメールの一覧から、条件を指定して、検索することができます。
削除
隔離されたメールを削除することができます。
受信
隔離されたメールを受信するとともに、迷惑メールフィルタリングの受信許可リストに設定(ドメイン全体のみ) をすることができます。
迷惑メールフィルタリング設定(管理者のみ)  「受信許可リストへは登録しない」
 受信許可リストへは登録せずにメールを受信します。
「送信者のメールアドレスを受信許可リストへ登録する」
 ドメイン全体の受信許可リストに送信者のメールアドレスを登録し、メールを受信します。今後、この送信者から送られてきたメールは隔離されません。
「送信者のドメインを受信許可リストへ登録する」
 ドメイン全体の受信許可リストに送信者のドメインを登録し、メールを受信します。今後、このドメインから送られてきたメールは隔離されません。
転送(管理者のみ)
隔離されたメールを任意のメールアドレスに転送することができます。

【参考】隔離ボックスの設定

隔離ボックスのディスク容量制限
管理者は、メールアドレス単位で、隔離ボックスのディスク容量の上限を設定することができます。
※上限を超えると、送信元にエラーが返信されます。
隔離ボックスのディスク容量警告メール
隔離ボックスのディスク使用量が上限値の80%以上になった場合、警告メールが通知されます。
契約(ドメイン) 単位 契約容量の80%を超えると、管理者宛に警告メールを通知します。
メールアドレス単位 メールアドレスに設定した上限値の80%を超えると、利用者メールアドレス宛に警告メールを通知します。
メール保存期間
管理者は、メールアドレス単位で隔離されたメールの保存期間を設定することができます。
※設定した保存期間を超えるとメールは自動的に削除されます。
設定可能な保存期間 1~14日間 (初期設定は14日間)
隔離メールの一覧通知
管理者、利用者はメールアドレス単位で、隔離されたメールの概要の一覧を通知設定することができます。
通知可能な周期 1~14日間 (初期設定は通知なし)

【参考】宛先不明メール対策の設定

迷惑メールフィルタリングサービスに登録されていないメールアドレス宛のメールに対して、送信元へエラーメール(UserUnknownメール) を返し、お客さまのメールサーバーへは配信を行わない機能です。

宛先不明メール対策機能の設定は、迷惑メールフィルタ コントロールパネルより、管理者がドメイン全体への設定として登録できます。

注意事項
・ アドレスの登録がない場合、存在しないメールアドレスとみなして送信元にエラーメールを返してしまいますので、ご利用アドレスを必ず全て登録して、本機能をご利用ください。
  (ご利用開始後も、メールアドレス追加されましたら、本サービスへのアドレス登録が必要です。) 

・ 本機能ご利用の場合、迷惑メール集計レポートは、実在するアドレス宛のメール通数を集計したものになります。(ドメイン全体のレポートの受信メール数に、エラー処理したメール通数は含まれません。) 

・ メーリングリストやメールエイリアスをご利用の場合にも、メールアドレスと同様に、登録が必要です。

【参考】SPFよる判定機能

本サービスでは受信したメールについて、送信元の認証(送信ドメイン認証:SPF) を行い、認証結果をメールヘッダに追加しています。
この認証結果を元に、送信元を偽って送られた「なりすまし」 メールの可能性があるメールに対して、件名にスタンプを付与したり、隔離する事ができます。

【参考】誤判定メールのフィードバック

本サービスにおける迷惑メールの検出率は98%を超えていますが、まれに迷惑メール等の誤検出があった場合、該当メールを管理者および一般利用者が判定データベースへフィードバックすることができます。

フィードバック
正常メールのフィードバック 本来正常なメールが誤って迷惑メールと判断された場合、その正常メールをフィードバックすることができます。
迷惑メールのフィードバック 本来迷惑メールであるのに、迷惑メールと判定されなかったメールをフィードバックできます。