2.4 送信ドメイン認証

2024年3月22日

2.4 送信ドメイン認証

送信ドメイン認証(DKIM)に関する以下の確認と操作が可能です。
● DKIM認証のステータスの確認
● DKIM認証の有効化/停止
● DKIMレコードに設定する情報の確認

※ テンポラリドメイン(ユーザID(管理者).bizmw.com)にはDKIM認証を設定できません。

2.4.1 DKIM認証のステータス確認

DKIM認証のステータスを確認するには、左メニューの「メールサーバー」から[送信ドメイン認証]をクリックして「DKIM」画面を開きます。

DKIM認証のステータス確認画面の図

[1]お客さまの独自ドメインが表示されます。
[2]DKIM認証の[有効化][停止]を切り替えることができます。
  ※ 詳細は「2.4.2 DKIM認証の有効化/停止」をご参照ください。
[3]DKIMレコードのステータス(以下3種類)が表示されます。

  • ステータス:設定済みの図                      :問題なく設定されている
  • ステータス:設定されていませんの図        :未設定
  • ステータス:公開鍵が正しくありませんの図 :設定されている公開鍵が異なる

2.4.2 DKIM認証の有効化/停止

DKIM認証を有効化/停止するには、左メニューの「メールサーバー」から[送信ドメイン認証]をクリックして、「DKIM」画面を開きます。

DKIM認証の有効化/停止画面の図

● ステータスが「停止中」の場合は[有効化]できます。
※ 処理後は、有効化した旨のメッセージが表示されます。

有効化した場合のメッセージの図

● ステータスが[認証中]の場合は[停止]できます。
※ 処理後は、停止した旨のメッセージが表示されます。

停止した場合のメッセージの図
■ 有効化までの手順

※ 本サービスに登録されているお客さまの独自ドメインが対象となります。

1) DNSにDKIMレコードを設定する
  ※ Bizメール&ウェブビジネスのDNSをご利用の場合は、DKIMレコードは標準で設定されます。
  ※ お客さまで用意したDNSをご利用の場合は「2.4.3 DKIMレコードに設定する情報の確認」をご参照のうえ設定してください。
2) 「DNSサーバーのDKIMレコード設定」のステータスが[設定済]なことを確認する
3) DKIM認証を「有効化」する

2.4.3 DKIMレコードに設定する情報の確認

1) 左メニュー「メールサーバー」の[送信ドメイン認証]から「DKIM」画面を開き、[設定]をクリックします。

手順1)の図

2) 「DKIMレコードの設定」画面が開きます。

手順2)の図

■ STEP1 :DNSサーバーに設定するDKIMレコードの情報を確認できます。

  • NAME(レコード名) :「bizmw._domainkey.ドメイン名」です。[コピー]が可能です。
  • TTL                         :数値は任意です(3600は設定例)
  • VALUE(公開鍵)      :[コピー]が可能です

■ STEP2 :DKIMレコードの設定状況を確認できます。

DNSにDKIMレコードを追加した後に[DKIMレコードを確認する]をクリックすると、ステータスが表示されます。
ステータスは以下の3種類です。

  • 問題なく設定されている場合
    DKIMレコードが正しく設定されています。
  • 未設定の場合
    DKIMレコードを確認できません。DNSサーバーの設定をご確認ください。
  • 設定されている公開鍵が異なる場合
    DKIMレコードに設定されている公開鍵が正しくありません。DNSサーバーの設定をご確認ください。
注意事項
DKIMレコードを追記した後、DNSの設定が有効に機能するまで時間がかかる場合があるため、追記した後すぐに[DKIMレコードを確認する]を押すと、上記の未設定の場合のステータスが表示される可能性があります。