6.4 スクリプトファイルへの実行権限の付与

2021年9月24日

6.4 スクリプトファイルへの実行権限の付与

本サーバー内に設置したスクリプトファイルを実行するためには、実行権限を付与する必要があります。ここでは、コントロールパネルの「ファイルマネージャ」で実行権限を付与する手順を説明します。

以降の例では、「/users/ドメイン管理者ID/www/cgi-bin/」に格納された「test.pl」ファイルに、実行権限を付与しています。

1)コントロールパネルの画面上部にある、[ファイル]をクリックします。

手順1)の図

2)ディレクトリ一覧で、「users」 →「ドメイン管理者ID」 →[www]→[cgi-bin]の順にクリックします。

 フォルダのアイコンアイコンの欄に、「ホームディレクトリ/users/ドメイン管理者ID/www/cgi-bin」が表示されていることを確認して、「test.pl」の[詳細]をクリックします。

手順2)の図

3)「操作」欄の[属性変更]をクリックします。

手順3)の図

4)「属性変更」画面で、「所有者」「グループ」「その他」それぞれに対応する[実行]を選択して、[保存]をクリックします。

手順4)の図

5)「属性を変更しました」と表示されたら、完了です。

手順5)の図
アドバイス
Perl で書かれたスクリプトのほかに、Python や Ruby で書かれたスクリプトも、同様の手順(ファイル名のみが異なる) で、サーバー内に設置できます。
注意事項
実行権限を付与していない場合、記述が正しくても正常に動作しません。
各コマンドの機能や使用方法については、サポート外となります。各サイトや市販本などを参照してください。